しつもんで響きあう。

「子どもTo共育ラボ」代表・ひろろの学びブログ

分かりにくいカタカナ語

世間はお盆休み中ですが
こんにちわ。ひろろです。

今日は先日の講座を振り返って、
ちょっと気づいたことがあったので、それを書きたいと思います。

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先日の講座の時に
「分かりにくいカタカナ語は分かり易く表現してほしい」という要望があって、
資料をいろいろ見直していたら
分かりにくいカタカナ語の一つに「コンテンツ」っていう単語がありました。
三省堂大辞林では

(1)内容。中身。
(2)書籍の目次。

とあるのですが、
私の中では「内容」だけでは表しきれないものが含まれていると思うので
ちょっとイマイチなんですね。

「会員の方のみ利用出来るコンテンツです」
     ↓
「会員の方のみ利用出来る内容です」

この場合はまあイケるけど

「やる気や気付きを引き出すコンテンツです。」
     ↓
「やる気や気付きを引き出す内容です。」

これでは意味が分かりませんワ。


では、「コンテンツ」がIT用語であることから「IT用語辞典 e-Words」で調べてみます。

内容、中身という意味の英単語。メディアが記録・伝送し、人間が観賞するひとまとまりの情報、すなわち、映像や画像、音楽、文章、あるいはそれらの組み合わせを意味することが多い。具体的には、ニュース、小説、映画、テレビ番組、歌、ビデオゲーム、マンガ、アニメなど。デジタルデータ化されたものをデジタルコンテンツという。広義のソフトウェアの中でコンピュータプログラムを除く要素を総称するために使われだした語だが、ゲームソフトのようにプログラムも含めて人間の観賞(体験)に含まれる場合もあり厳密に区別することは難しい。

コンテンツとは 【contents】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
「コンテンツ」の持つニュアンスに少し近づいたかしら?
確かに、小説やアニメ、音楽やゲームをコンテンツと表したりしますよね。


では、ひろぴょん御用達の「Weblio辞書」で見てみましょう。
#「Weblio辞書」は、国語辞典はもちろんのこと、IT用語辞典とか、専門用語の辞典からも情報を探してきてくれるスグレモノなんですよ!


「コンテンツ」で検索してみたら「外来語の言い換え提案」なんていうのも出てきましたよ(@o@)
ちょっと期待して、「言い換え語」を見てみましょう!

言い換え語:情報内容
意味説明:電子媒体を通してやりとりされる情報の内容

では、実際に置き換えてみまそ。

「やる気や気付きを引き出すコンテンツです。」
     ↓
「やる気や気付きを引き出す情報内容です。」

あんまりかわんないじゃん(爆)

#こういうニュアンス的なものを示すような単語は説明に困りますな(^_^;

しかし、
>>文脈によっては,単に「内容」あるいは「中身」と言い換える方が分かりやすい場合も多い。<<
とも書いてあります。
確かに「不正なコンテンツ」「プレゼンのコンテンツ」というものであれば「内容」で置き換えても意味が分かりますね。


ここでIT用語辞典の意味を読み返して、ふと気が付きました。

「コンテンツ」って、音楽やゲーム、アニメなどを総称したものを表すような使われ方してない?
つまり、情報提供が、音楽だったり、動画だったり、メルマガだったり複数ある場合、
ひとつに絞れないからそれらをまとめて「コンテンツ」と表現していて、それは「人間が観賞するひとまとまりの情報」である。
ってこと。

それ自体が抽象的なモノを指すわけだから、それに当てはまる単語も「内容」とか「中身」という抽象的なものになってしまう。。。


だから分かりにくかったのですね~(^_^;


ではどうすれば分かってもらえるのでしょうか?

・・・。
具体的な説明を含めるしかないですね。

「魔法の質問とは、マツダミヒロ氏が提供するやる気や気づきを引き出す質問群です」
これでどう?



ちなみに。
「こどものやる気を引き出す魔法の質問」の講座は
私は「ワークショップ」と称しています。
これにはちゃんと理由があるんですよ(^-^)


「ワークショップ」の意味は

 ワークショップとは元来、「工房」「作業場」など協働で仕事を行う“場”を表す言葉。教育研修の手法としては、参加体験型グループ学習を意味します。講師から一方的にナレッジを受け取るだけの講義やセミナーとは違い、参加者自らが積極的な意見交換や協働体験を通じて、実践的な知識・技術を学びとるのが特徴です。研究や創作活動の手法として、あるいはまちづくりなどのコミュニティ活動における問題解決や合意形成の場として活用されることも多く、近年はあらゆる分野で広くワークショップが行われています。
~人事労務用語辞典より

とあります。
上記講座はこの「参加体験型グループ学習」が特徴ですので
「ワークショップ」という表現を使いました。
#文字数多いんですけどね(^_^;


結論。

カタカナ語を翻訳するときは
それ自身が抽象的なモノを表している場合があるので
そこは直訳の単語ではなく、具体的な説明に置き換えてみよう!



人に分かり易く説明することって、自分もちゃんと理解してないといけないから
なかなか難しいですね(^_^;
分かり易い説明で有名な池上章さんのスゴさを実感しました(^o^)