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しつもんで響きあう。

「子どもTo共育ラボ」代表・ひろろの学びブログ

普段の取り組みが起こしたキセキ ~あこがれ先生つながるカフェ 第1部より~

11/15開催「あこがれ先生つながるカフェ」
おかげさまで、大盛況のうちに終わりました。
お越しいただいたみなさまそれぞれに
感じたもの、
気づいたこと
これからやってみたいと思ったことなど
お持ち帰りいただけたのではないかと思っております。
ありがとうございました。


※開店前、ワールドカフェのレクチャーを受けている実行委員



第1部は、元釜石東中学校の校長・平野先生の講演。
平野先生はこの時間のためだけに、当日の朝、岩手からつくばまでお越しになり、
講演終了後、とんぼ帰りされました。
身をもって体験したことを必要があるならばどんなに短い時間でも伝えたい。
そんな情熱を感じました。


釜石東中学校の防災教育。
本格的に始動して2年目の終わりに起きたのが東日本大震災でした。
だから小中合同の避難訓練も、たったの2回。
でも、その2年間の間に防災について目で見て、知って、体験して。
しっかりと学んでいる様子が先生の話よりうかがえました。

そして。
3.11のときの避難の様子の説明では、誰もが息を飲んで聞いていました。
津波は、防災マップの予想区域を大幅に越えて押し寄せてきた。
・余震のなかの避難は、訓練のときより足取りが重かったり、震えて動けなかったりした。
・第二避難所で、自分たちの町が、学校が、濁流にのまれていく場面を目の当たりにした生徒たち。
・第一避難所は津波の被害を受けていた。もしそこにとどまっていたら・・・。
実際の写真を交えながら、淡々と説明する平野先生でしたが、
聴いているだけで、涙がこみあげてきました。
涙といえば、講演の最後の方で、
震災後、釜石東中学校の生徒が
オーケストラと市民合唱団と一緒に第九を歌う動画があったのですが
その歌声にも涙してしまいました(ToT)



平野先生のお話から、私の中で印象に残っている言葉は、
津波を体験した中学生の発表より、
「私たちは”釜石の奇跡”と呼ばれているそうです。
でも、これは私たちの普段の取り組みが起こしたもので、
何も特別なことではありません」
という言葉と、
「普段をしっかりしてこそ、本番で普段以上の力を出せる」
という平野先生の言葉です。
これは防災だけでなく、試合や試験でも同じことが言えるかもしれませんね。


IT系の仕事でも、セキュリティ教育というのを年に一度受講します。
これは「知る」が中心の教育ですが
防ぐための意識づけにはやはり。年に一度は必要なこと。
年に一度は基本に戻って、忘れかけた意識を取り戻さないと!ですね。


平野先生、貴重なお話を本当にありがとうございました。




釜石東中学校で実施していた防災教育の概要についてはこんな動画がありました。
参考までにどうぞ。
釜石東中学校の取り組み(内閣府・防災教育DVD「自分の命は自分で守る」より) - YouTube


今日お読み下さり、ありがとうございます!(^o^)
しつもんと勇気づけで、自分らしく生きる、イキイキぴーぽー(People)を増やしたいひろろでした。